理系だもの

日常起こったことについて、誰もが何かしら自分の意見を持つと思います(そのことが自分にとって良い・悪い等)。しかし、働いていると、同じ目標を目指すため、周りに合わせねばならないという風潮に従わざるを得ないです(これが団体行動の良い点でもあり悪い点でもあります)。せめてブログでは、自分の思ったことをのびのびと書きたいと思い、始めました。文章を書く訓練もかねて、分かりやすい記事を書くよう努力します。テーマは主に最近話題のもの・ことに対する解説+意見。たまに中の人の旅行記事、衝動に任せて書いた物申す記事を書きます

医療系がマジレスしてみた ー5月病とビタミンー

皆様、GW明けのお仕事1週間お疲れ様でした。

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OffモードからOnモードへの切り替えが精神的な負担になったり、燃え尽き症候群になってしまったり。


いわゆる5月病にはなっていませんか?

「イライラはカルシウム不足」

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これは凄く有名ですし、カルシウムは神経の鎮静化に働くことも明らかなので間違ってはいません。


ただこれだけでいいのかという話。

精神的不調(主にストレス)と水溶性ビタミンの関係

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水溶性ビタミンにはビタミンB群(Bl、 B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ビタミンCがあり、水に溶けやすく熱に弱いため水に浸して長時間置いたり加熱をしすぎるのは避ける必要があります。


サプリメントで摂取しても、尿中に排出されるため、継続的な摂取が必要です。

ビタミンB1

糖質が分解されエネルギーとなる過程で必要となるのがビタミンB1です。


ビタミンB1が不足すると、乳酸などの疲労物質がたまり、疲れやすくなります。


また、ストレスにより大量に消費されることが知られており、ビタミンB1不足によって精神が不安定になり、イライラしたり集中力が失われたりといった症状があらわれます。


ビタミンB1を多く含む食品


豚肉・うなぎ・たらこ・ナッツ類  



※ビタミンB1を効率的に摂取するには煮たり蒸したりする調理法が損失率が少なくすみます。


ビタミンB6

ビタミンB6はアミノ酸からタンパク質を合成する際に必要になります。


ビタミンB6は、皮膚、髪の毛、歯を健康にし、成長を促進する作用があり、免疫機能を維持するのに必須です。


不足すると、皮膚炎、口内炎、湿疹や蕁麻疹などの症状があらわれ、アレルギー症状が出やすくなります。


また、月経前後にあらわれるイライラや気分の落ち込みなどの女性特有の症状はホルモンバランスの崩れに対する緩和作用があることも知られています。


ビタミンB6を多く含む食品


かつお・まぐろ・牛レバー・さんま・バナナ

パントテン酸

パントテン酸は副腎の働きを強化して副腎皮質ホルモンの産出を促進することでストレスに対応するための体制を整えます。


ストレスが多い、疲れやすい、風邪をひきやすいなどの症状がある人はパントテン酸が不足しないようにしましょう。


パントテン酸はあらゆる自然の食物の中に含まれている栄養素で、腸内細菌の働きによって体内合成されるため、欠乏することは少ないです。

その他

ビタミンCもストレス負荷時に大量に消費されることが知られています。


ビタミンCは抗酸化作用をしめすため、ストレス負荷により不足すると、体内に活性酸素がたまることになります。


この溜まった活性酸素が頭痛や胃痛などを引き起こし、イライラすると頭や胃が痛いという症状があらわれます。

まとめ

イライラにはカルシウムだけではなく、ビタミンも重要なんです。


下手したら、イライラはカルシウム不足というワードがあまりにも有名なため、ビタミン不足によるイライラをカルシウム不足のせいと勘違いしているかもしれません。


特に今回挙げたビタミンは水溶性のため、身体に貯めて置くことができません。


また、一部を除いて生合成できないため、食事から継続的に摂取しなければなりません。


日々の食事、足りない分はサプリメント等を上手く利用して、ストレスに強い身体を作って行きましょう。


Have a nice day!