理系だもの

日常起こったことについて、誰もが何かしら自分の意見を持つと思います(そのことが自分にとって良い・悪い等)。しかし、働いていると、同じ目標を目指すため、周りに合わせねばならないという風潮に従わざるを得ないです(これが団体行動の良い点でもあり悪い点でもあります)。せめてブログでは、自分の思ったことをのびのびと書きたいと思い、始めました。文章を書く訓練もかねて、分かりやすい記事を書くよう努力します。テーマは主に最近話題のもの・ことに対する解説+意見。たまに中の人の旅行記事、衝動に任せて書いた物申す記事を書きます

理系のマジレス

どうもお久しぶりです。

理系です。

今日は芳香剤・消臭剤・脱臭剤の話です。

 

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暑くなってきましたね

だんだん汗が気になる季節になってきました。

それに伴って、家に消臭剤や脱臭剤、芳香剤を置いたり、そのような成分を含む柔軟剤を使う方、汗拭きシートを使う方がいらっしゃると思います。

 

消臭剤と脱臭剤の違いとは?

ここで、皆さんは消臭剤と脱臭剤って一緒じゃないのという違和感を感じたでしょうか?

また、皆さんは消臭剤なのに匂いのするものが売られているのを見て違和感を感じたことがあるでしょうか?

消臭剤は匂いを消すから、消臭剤から匂いがするのは矛盾しているのではないか。

でも、市販の匂い付き消臭剤からは匂いがする。

この点について本記事ではマジレスしようと思います。

 

匂いを感じる仕組み 

匂いは化学物質が鼻の粘膜に存在するセンサーのようなもの(受容体)に作用することで嗅神経を介して脳に信号が伝えられることで嗅覚という感覚になります。

つまり、化学物質が鼻のセンサーにくっつかないようにする。

または、悪臭のする化学物質を無臭のものに化学反応を利用して変化させる。

あるいは、より強力なにおいを持つ化学物質を発生させることで悪臭を感じにくくすることにより、悪臭を感じにくくすることができます。

 

脱臭剤の仕組み

活性炭をはじめとする脱臭剤は表面に小さな穴がたくさん空いており、化学物質を吸着させる性質を持っています。そのため、脱臭剤を用いると、悪臭の原因となる化学物質が脱臭剤に吸着し、鼻に入ってこなくなり、その結果、悪臭を感じにくくなります。

脱臭剤が吸着する化学物質には選択性がないため、いい匂いのする化学物質も吸着させてしまいます。そのため、脱臭剤と芳香剤の併用はできません。

 消臭剤の仕組み

無香空間をはじめとする消臭剤は、悪臭の原因となる化学物質を化学反応により匂いのしない物質に変化させることで悪臭を取り除きます。化学反応を用いるため、悪臭の原因物質ごとに異なる有効成分が存在します。そのため、たばこの匂いに効く消臭剤、汗の匂いに効く消臭剤、トイレの匂いに効く消臭剤などたくさんの種類があります。消臭剤の有効成分がターゲットしない匂いは消えないので、いい匂いは消さず、悪臭を消す、芳香付きの消臭剤が存在するわけです。

 芳香剤の仕組み

芳香剤は、いい匂いのする化学物質を放出することにより、悪臭を感じにくくする作用があります。そのため、一見いい匂いはするのですが、悪臭の原因にアプローチできていないという欠点があります。

 終わりに

今回の記事は脱臭剤・消臭剤・芳香剤の違いについてマジレスしてみました。これら三つの長所・短所を知ったうえで、購入してみるのもいいのではないでしょうか。