どうも、理系の中の人です。
シカ県いや、奈良県に旅行したお話です。
今回のメインは春日大社とその末社と鹿ですかね。大仏さんは何度も見たことがあるので今回は見に行きませんでした。
今回の奈良への行き方は、市内ループバス(1乗車100円のバス)を使いたかったので、京都ー奈良間は近鉄を使用しました(100円のバスはJR奈良駅を通らない&JRの運賃が近鉄よりも高いため)。もちろんJRを使用してもOKです。路線バスを使えば、春日大社に行くことができます(春日大社本殿前下車。多分運賃は210円)ブルジョアの方は、近鉄の奈良行き特急(普通運賃+510円)で指定席で、途中ほとんど止まらずという快適な旅を楽しんでください。
奈良観光に便利なフリー切符の情報を載せておきます。奈良市内(東大寺・春日大社などがあるところ)だけでなく斑鳩方面(法隆寺などがあることろ)も行ける切符もあるようなので、行きたい場所に合わせて切符を賢く選びましょう。
春日大社は奈良の都ができたころからある歴史のある神社です。
御祭神:タケミカヅチノミコト・経津主命
春日大社の境内には沢山の末社があり、参道のあちらこちらに鳥居や祠が見られます。
詳しくは公式ホームページへ↓
春日大社公式ページ
春日大社の特徴なのか、どうなのか分かりませんが、本殿のお賽銭箱の所に、鈴がついていませんでした。これは珍しいんでしょうか?鈴のついていない神社を初めて見ました。
そして、奈良で「春日」と言えば、
阿倍仲麻呂の百人一首ですよね。
この碑は本殿の近くにありました。誰も足を止めない中(多分外国人旅行客が多かったから)、私は一人でこの石碑を激写してました。
そのまま帰るのはもったいないということで、末社にもお参りをしてきました。
若宮神社の夫婦大黒社は縁結びの神社なので絵馬がピンクのハート形をしています。
また、水に縁がある神社なのか、水みくじをやっていたので、さっそくチャレンジ。
社務所みたいなところで水みくじを買い、外の水に浮かべていると、外国人の女の子が、物珍しそうな顔をしていたので、「これは占いの一種で、水に浮かべると、自分の運勢が分かるんだ、やってみたいなら、お母さんかお父さんに頼んでこの紙を買ってもらうといいよ」的なことを英語で説明してあげると、その女の子は自分でおみくじを買って、ニコニコしながら水に浮かべていました(今思えば、その子は結果の日本語を読めたのだろうか・・・)。
私は
帰り道は、鹿さんがたくさんいたので、鹿せんべいをあげることに。
ただ、鹿せんべいを売っている箱の近くがまあカオスでした。中国人観光客たちが鹿せんべいをなかなかあげないせいで、鹿に服を引っ張られたり、追い掛け回されたりしていました(鹿をじらすなって書いてあるのに・・・)。マナーどうこうというより、海外の人からしたら、奈良の鹿はサファリパークの鹿みたいな感じなんだろなー。
私は、鹿たちが中国人観光客に気を取られているすきに、少し離れたところでせんべいをもらえていない鹿や、子供の鹿にせんべいをあげていました。
若い鹿が私のせんべいに気が付いたようで、出てきてくれました。
もっと四方八方から鹿がやってきて、一瞬でせんべいがなくなるものだと思っていましたが、私の近くにいた鹿がガツガツ来る性格じゃなかったのか、鹿が近づいても私が全く後ずさりしなかったせいか、ゆっくり餌やりができました。
なんか、鹿せんべいを持っている状態で鹿に襲われない方法みたいなのが出回っていますけど、たぶん、鹿はそれを学習していると思うので、観念して鹿せんべいを渡した方がいいです。手に何も持っていないというのを見せれば鹿が寄ってこないというのが観光客内で出回っているみたいですけど、背中に鹿せんべいを隠して、何も持っていない手を見せている中国人達が鹿に囲まれてぺろぺろされてましたし。
奈良は大人になったら良さがわかると聞いて、奈良に行ってみました。次は斑鳩方面にも足をのばしてみようと思います。