今晩は、関東・東海地方を中心に避難勧告が出ているようですが、皆様ご無事でしょうか?
今回はネットで見つけた災害飯を紹介する。
クックパッドの下のページでは約250種類以上の災害飯が紹介されています。
https://cookpad.com/search/%E7%81%BD%E5%AE%B3?page=6&recipe_hit=253
1.サトウのご飯がなくてもポリ袋でご飯が炊ける。
注意:加熱可能なポリ袋であることを確認の上、実施してください。
材料:無洗米1/2合、水110 cc
必要なもの:平らな皿、鍋、カセットコンロ、加熱可能なポリ袋
1)加熱できるポリ袋にお米、1/2合、水110ccを入れて、口を結び、30分位吸水のために置いておきます。
2)お鍋にお皿を入れて、沸騰してきたら、火を弱めてお米の袋を入れて、15分加熱します。(ついでに他のレトルト食品を温めると時短とカセットコンロの燃料節約にもなる)
3)火を止めたら、余熱のために蓋をして10分置きます。
4)出来上り、袋のままおにぎりにしたり、器に袋のまま入れると、洗い物が減らせます。
レシピページ
https://cookpad.com/recipe/5824367
2.フリーズドライの味噌汁がなくても、ポリ袋で味噌汁が作れる。
注意:高密度ポリエチレンのポリ袋を使うこと。
材料例:顆粒だし、水150cc、みそ10 g、高野豆腐6-10 g、乾燥わかめ2 g
必要なもの:カセットコンロ、ポリ袋、鍋
1)高野豆腐は水で戻し、1㎝角くらいに切る。ポリ袋にだし汁、高野豆腐、みそを入れて結ぶ。軽くもんでできるだけみそを溶かす。
2)鍋に6分目まで水をはり、ポリ袋を入れて沸騰したら5分加熱し、ポリ袋をトングなどで取り出し、ハサミで切って器に盛り付ける。
3)乾燥ワカメを散らす。
レシピページ
https://cookpad.com/recipe/5475763
顆粒だしの代わりにコンソメを使えば洋風スープが作れます。
3.ポテトサラダ
注意:健康的かどうかなんて考えないでくれ。火を使わない。とにかく楽したい方向き。
材料例:ポテトチップス1袋、調製豆乳
1)ポテトチップスの味はなんでもOK。のり塩がおすすめ(保存もきくので、ストックしておくと便利です)
2)ポテトチップスの袋を上部からあけて、袋の上から叩いて軽く砕く。
3)豆乳をポテトチップスが浸るくらいまで注ぐ。
4)よく揉んで5分ほど置いて柔らかくなったら完成。
https://cookpad.com/recipe/5488953
4.ポリ袋カレー
注意:加熱可能なポリ袋を使ってね。具は薄く切ってね。
材料例:ツナ缶 1/4缶、ニンジン 20 g、玉ねぎ 30g、エリンギ 20g、カレーのルー 1ヶ、水 60-70 cc
必要なもの:カセットコンロ、ポリ袋
1)袋に薄くスライスした野菜やツナなど全ての材料を入れ空気を抜くように絞りながら袋の上の方で結ぶ
2)大きめの鍋に湯を沸かして、その中で20~30分加熱(人参が柔らかくなるまで)
3)途中、袋をタオルに挟んでもみ、ルーを溶かしながら加熱する。(火傷に注意)
レシピページ
https://cookpad.com/recipe/5092190
同じような作り方で肉じゃがも作れます。
https://cookpad.com/recipe/4841810
5.火を使わない水筒スープ
材料例:レンズ豆 大さじ2杯、コンソメ 1個、切り干し大根 1掴み、熱湯 300 cc
必要なもの:水筒、熱湯
1)水筒を熱湯で軽く温め、温めに使った湯は他に利用
2)内側が温まった水筒にレンズ豆、コンソメ、切干大根、熱湯を入れて蓋をしっかりしてよく振る。水筒を横に寝かせる。
3)30分経ったら出来上がりです。
レシピページ
https://cookpad.com/recipe/4304099
6.火を使わない健康的な納豆玉ねぎうどん
材料例:生うどん180 g、納豆1パック、玉ねぎ 1/4、鰹節、のり、めんつゆ
1)納豆に薄切り玉葱を混ぜてうどんに乗せ鰹節と海苔を掛け麺つゆを混ぜて掛けて完成
7.その他
東京ガスのHPではポリ袋飯が多数紹介されている。
日赤×クラ̪シル「備えるご飯」
警視庁災害対策課
昨年の台風で話題になった水ラーメンです。
「西日本豪雨」で広島県に派遣された際、活動中の食事としてツイッターで紹介した「水で作るカップ麺」をカップそばで実践しました。保存水を注ぎ、約15分で完成。連日の猛暑で食欲もあまりありませんでしたが、スープが冷たいのでのどごしが良く、味もしっかり。おいしくいただけました。 pic.twitter.com/5d4k86q4cH— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 19, 2018
昨年、水で作るカップ麺をご紹介しましたが、今回は水で作る「カップ焼きそば」に挑戦です!災害時を想定し、カップに注ぐ水の量は少なめ。麺が隠れる程度です。20分待ち、液体ソースをからめて完成!注いだ水が少ない分、いわゆる湯きりで流す水の量は少なくてすみました。麺の固さと味はバッチリ! pic.twitter.com/EnjU7e9TpI— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 28, 2018
「水漬けパスタ」に挑戦です!市販のパスタを水に漬け、クタッとさせて調理する技。災害時など、ガス・電気・水の節約につながるイイ技です!今回はパスタを4時間水に漬けた後、茹でずに、薄切りしたハムとタマネギ、ケチャップで1分炒めてナポリタンに。歯応えよく、想像以上の美味しさでした(喜) pic.twitter.com/ALyQhLqpX0— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 17, 2017
非常用備蓄食と言えば缶入り乾パンを思い浮かべる方も多いと思います。非常時には缶を器代わりにして牛乳や水を入れ乾パンを浸せば10分位で即席離乳食ができます。柔らかくなるので高齢者の方にもお勧めです。缶の切り口で怪我をなさらないように気をつけてお召し上がり下さい。 pic.twitter.com/sgCe0u4K6U— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 5, 2018