どうも、理系です。
瀬田に行くたびに、一号線の押しボタン式信号機の待たされ時間が長すぎて、連打をしてしまう。
それ以外の場所でも、国道1号線の信号の赤と青の長さの差が凄まじいので、信号の赤の長さと青の長さはどのように決められているかを調べてみた。
日本で一番赤信号が長い信号は滋賀県ー福井県県境に存在した
日本一赤信号の長い信号は意外と近くにありました。滋賀県と福井県の間のザ・山岳地帯に存在する柳ヶ瀬トンネルの信号は何と6分30秒も赤が続く。
ここのトンネルはもともと、国鉄時代の北陸本線(単線)が走っていた線路の跡地が県道になった道です。
単線の線路跡なのでトンネルの幅が狭く、トンネル内で車がすれ違えないので、信号で交互に車を通している。
車がトンネルを通過するために必要な時間を確保するために赤の時間がクソ長いのだ。
https://trafficnews.jp/post/57411
ちなみに、青信号の時間は14-30秒。(これくらい短くないと赤信号がさらに長くなる)
近くにも赤が長いトンネルが複数
福井県敦賀市北部の山間に位置する葉原トンネルの入口には「待ち時間5分」と掲示された信号機が、そしてさらにその北方、敦賀市と南越前市を結ぶ福井県道207号線には、入口に「待ち時間3分」と掲示された伊良谷トンネがあります。
これらのトンネルも同様に、片側相互通行なので、このような待ち時間が存在します。
本題
この現示の調整は各都道府県警察によって行われ、信号機に何パターンかの周期を記録させ、曜日や時間ごとに最適なものが選択される仕組みになっている(定周期式信号機)。
さらに、巡回する警察車両や車両感知器、カメラなどを通じてリアルタイムの交通状況を入手し、信号機の動きに反映させているため、時間帯によって青信号の長さが大幅に変わることもあります。
基本的に交通量が多い道の青信号が長くなるため、交差点の青信号の長さが必ずしも平等とは限らない。
また、感応式信号機では、車が来ると、それに応じて青になったりする。
また、歩行者用信号の青の長さの基本ルールは1m/sで、交通事情により、長くなったり短くなったりする。
結論、信号機の青の長さは警察のシミュレーションと実際の交通量の測定により決められる。
文句があるなら、警察に言いなさい。
以上。