理系だもの

日常起こったことについて、誰もが何かしら自分の意見を持つと思います(そのことが自分にとって良い・悪い等)。しかし、働いていると、同じ目標を目指すため、周りに合わせねばならないという風潮に従わざるを得ないです(これが団体行動の良い点でもあり悪い点でもあります)。せめてブログでは、自分の思ったことをのびのびと書きたいと思い、始めました。文章を書く訓練もかねて、分かりやすい記事を書くよう努力します。テーマは主に最近話題のもの・ことに対する解説+意見。たまに中の人の旅行記事、衝動に任せて書いた物申す記事を書きます

俺が福寿園に行って学んだことを紹介する

どうも、理系です。

 

温かいお茶の季節になりましたね。

 

皆さんは、このような話を聞いたことがあるでしょうか?

 

「紅茶中国茶は100℃に近いお湯で、緑茶は70℃くらいのお湯で抽出するのが良い」

 

私の舌はそこまで精巧ではないので、出されたお茶を飲んで何度のお湯で出されたかなんて当てることはできませんが、どうやら、お湯の温度でお茶の味が変わるらしい。

 

その理由を調べたところ、温度によって溶け出す成分が変わるせいだという。

 

「お茶の温度 成分」の画像検索結果

http://www.ocha.tv/how_to_brew/water_and_temperature/

基本的に高温になると渋み(カテキン)・苦み(カフェイン)が溶け出し、低温でうまみ成分(アミノ酸が溶け出す)

 

コチラの表は各種茶葉をいろいろな温度で抽出した時の成分を分析した結果を示しています。

https://www.wachaclub.com/wacha/archives/4452

タンニン(渋み成分)・カフェイン(苦み成分)の値が温度が上がれば上がるほど高くなっているのが分かると思います。

 

一方で、うまみ成分であるアミノ酸の値も温度上昇に伴って上がっていますが、苦み成分・渋み成分も増えているため、渋み成分に対するうまみ成分の割合が一番多いのは玉露では50℃、煎茶では70℃になります。

 

でも、お湯の温度をいちいち温度計で測るのは面倒ですね。

 

何と、そんな方のために、湯気の立ち方で温度が分かる方法があるらしい。

知らなかったぜ。

 

 

 

水も味を決める重要なポイントです。

水質 お茶への影響
硬度(※)の高い水 お茶の成分、カテキン・カフェインと反応して味が淡白になり、香りも減少して濁った水色となる
酸性またはアルカリ性の水 酸性の強い水では水色は薄く、すっぱくなり、アルカリ性では赤黒っぽい水色になり、苦みを帯びる
塩素の多い水 水1L中に塩素が0.5mg以上含まれると塩素臭によって不快を感じる
塩分の多い水 水1L中に塩分が200mg程度で塩味を感じ、味を台無しにする
鉄やマンガンの多い水 鉄やマンガンが多いと金気を感じ、水色も黒褐色となり、著しく色調を損なう

http://www.ocha.tv/how_to_brew/water_and_temperature/

国産の水であれはほとんど気にする必要はありませんが、外国産のミネラルウォーターを使用される場合はご注意を。

 

水道水を使用される場合は、一度沸騰させて塩素を追い出しましょう。

 

最初の図のように、紅茶の抽出は高温がおすすめですが、高温のまま魔法瓶に入れて持ち歩くのはおすすめしません。


理系の方なら御存じだと思いますが、化学反応速度(文系の方は劣化速度と思っといてください)は温度が高ければ高いほど速くなります。


つまり、魔法瓶に入れて温度の高い状態を維持すると、劣化速度が速い状態で維持されるため、後で飲んだらまずいという悲劇が起こります。


熱湯で抽出後、すぐに急冷するとアイスティーにすると、急激に温度が低下し、劣化速度が遅い状態で維持されます。


紅茶を持ち歩く時はアイスティーをおすすめします。今の時期だと寒いけど


巷の自販機やコンビニで売っている温かいペットボトル飲料とかはどうしているんだろうか…多分、酸化防止剤などの添加剤で何とかしているんやろうなー


 そのお茶、安いからまずいではなく、淹れ方に問題ありかも。


是非お試しを。