カスタマーハラスメントが話題ですね。
私的には、カスタマーハラスメントと言えば、電車遅延時に、駅の窓口に怒鳴り込む人のイメージがある。
カスタマーハラスメントによる影響
店員だって人間だもの。
感情があるんだよ。
これは普通のハラスメントと同様。
理系が疑問に思うこと
クレーマーやハラスメントのイメージ画像ってだいたい男性が加害者の場合が多いですよね。
男女平等と言うのであれば、ハラスメント対策啓蒙資料には、男が加害者の場合と女性が加害者の場合の事例を同数述べるべきだと思うのですが・・・
「男性はいつも加害者」ハラスメントでも名付けましょうか、フェミの皆様。
絶対にやるな!角が立ちまくるクレーム対応
病院編
患者「むかつく」
医者「イライラされていますね、副鼻腔炎の検査をいたしましょうか?」
患者「デブだから仕事できないんだ」
看護師「○○さん、メタボ検診引っ掛かってますよ。○○さんも仕事できないんでしょうね」
薬局編
患者「むしゃくしゃする」
薬剤師「肝の虫が高ぶっていますね、抑肝散を服用ください」
レンタルビデオ店編
客「土下座しろ!」
店員「お客様が借りていらっしゃる作品を見させていただいたところ、お客様は土下座させるよりも、土下座させられる方がお好きなのでは」
客「在庫がない」
店員「お客様、アマゾンプライムというサービスがありまして」
客「延滞料金とか聞いてない」
店員「同じことを闇金に言えますか?」
小売店編
客「他の店よりも高い」
店員「うちはヨド〇シカメラじゃないんで」
客「割引チケットが使えない」
店員「お客様、こちら、有効期限が昨日まで、あっ、アメリカの店舗ならまだ使えますのでそちらで」
客「安くしろ!」
店員「そのようなやり取りはメ〇カリでお願いいたします」
客「買った商品が壊れていた」
店員「お客様、壊れているのはお客様の思考回路です」
客「古い人間だからきつく言っちゃうんだ。許せ」
店員「神社が式年遷宮するようにお客様もリニューアルされないのですか?お客様は神様でしょ」
客「ごめんで済んだら警察はいらない」
店員「ごめんで済んでないということで、お客様のご要望通り、警察を呼ばせていただきます」
客「(箸を入れたのに)箸が入ってなかった」
店員「お客様、インド人ではないのですか?」
客「店員の癖に態度がデカい」
店員「申し訳ありません、そういえば、ブーメランってご存知ですか?」
客「(言語化不可能な暴言を吐いてくる)」
店員「やり取りを録音させていただきます。後ほど、上のもののポケトークにこの音声を聞かせて、内容を共有したいと考えております」
客「殴るぞ」
店員「僕は昔のテレビではないので、殴ってもまともにはなりませんよ」
客「二度とこんな店来るか!」
店員「お客様、この地区に生活用品と食料を扱っている店はこの店舗しかないんですが・・・生きていけますか?」
客「(明らかに自分で髪の毛を入れているのにもかかわらず)飲み物に髪の毛が入っていた」
店員「抜ける髪があるだけいいじゃないですか。うちの店長なんて・・」
客「どんな教育を受けてきたんだ」
店員「私はここで申し上げるような学歴ではありませんが、人に暴言を吐いてはならないという教育を受けてきました」
客「親の顔が見てみたい」
店員「僕の父親に電話して、来てもらいますね。(警察に電話)悪いけど、職場にお宅の顔を見たいと言っている人がいてね」
客「床に着雪があり、滑って転んだ。治療費をよこせ(本当は客が靴に着いた雪を落とさないまま店内に入ったことが原因)」
店員「当店の力では冬将軍を出禁にはできないです」
客「寒い、何とかしろ」
店員「お客様は神様ですから、天候なんて自由自在では」
客「お客様は神様だぞ」
店員「じゃあ、僕に彼女をください」
これは、完全に「ボケて」のノリで書いているので絶対にまねしないように。
ただ、当事者による会話の録音は違法ではないので、証拠をしっかりと残すためには録音も大切かも。
ドラレコだって音声が録音されるんだし。
駅に貼ってある「ひとをぶっちゃだめなんだよ」のポスターを接客業の現場すべてに貼り、レジ横に会話録音ボタンを用意し、元ラグビー部体型の強面をクレーム担当にする。レジ横モニターにカスハラ対策のCMを映しておく。あとは、店内を鎮静作用のあるラベンダーの香りにして・・・
うーん、根本の解決は難しそうだ。
うーん、普段抑圧されているから、自分が上に行くと抑制が取れて横柄になるのか、会社の外に出たら、社長でもただのオジサンになることを理解できていないのか、カスタマーハラスメントの加害者になる原因はよく分かりませんが、今後、接客業の人に接するときは私はお礼を声に出して言おうかなと。
クソ真面目だと思われるかもしれないけれど、
小学生でもできることを、大人ができない。その方が恥ずかしいでしょ。