理系だもの

コミュ障理系会社員兼バレエダンサーの日記。健康食品のガチすぎるレビューから、ニュースについての自分なりの意見を書いたりしています。ためになる記事も多分ある。理系だもの。好きなこと:バレエ・ダンス鑑賞・音楽を聴くこと(推しは奏音69さん)、嫌いなこと・人:フェミニスト・媚びること・ストレッチ

祝200記事 新年あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

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デザインって難しい。。。。

 

お正月と言えば

俺はとっくに成人しているので、お年玉をもらう立場じゃないので、お年玉の話はしない!

酒だ酒ぇ!

今回はお屠蘇のお話

 

屠蘇散の中身

屠蘇は日本酒とみりんを混ぜたものに屠蘇散を入れたものなのですが、「屠蘇散」って何だよ!となると思うので、中身を説明していく

原材料 説明
白朮(ビャクジュツ) キク科オケラまたはオオバオケラの根
山椒(サンショウ) サンショウの実
桔梗(キキョウ) キキョウの根
肉桂(ニッケイ) ニッケイの樹皮、シナモン
防風(ボウフウ) セリ科ボウフウの根
陳皮(チンピ) みかんの皮

白朮

白朮の主な成分には、アトラクチロンやジアセチルアトラクチロジオールなどがあります。東洋医学では、白朮には体内の水分の働きを正常に調節する働きがあるとされ、健胃、整腸、止汗、利尿などの目的で使用されます。

薬草のほか、雨時の湿気払いやかびの防止に利用されてきました。また真夏の夜には、白朮をいぶした煙で蚊を追い出すことも行われていたようです。

 

山椒

薬味として日常的に使われますが、これも立派な生薬です。

精油成分としてリモネン、シトロネラール、β-フェランドレン、ゲラニオールなどが含まれます。鎮痛、抗菌、駆虫作用があり、芳香性苦味健胃薬、駆虫薬などの原料となります。

 

桔梗

秋の七草のイメージがあるかもしれませんが、桔梗の根っこは生薬です。

キキョウの根(生薬)

サポニンの界面活性作用が痰をきれやすくするといわれており、去痰および排膿作用を期待されて、のどの炎症に用いられる。

 

肉桂

シナモンと言えばわかりやすいでしょうか

肉桂には、体の冷えを取り除き、血の巡りをよくする成分が含まれています。そのため、冷え症(冷え性)や冷えからくる肩こり・関節痛・腹痛・下痢・月経痛などの痛みにも効果が期待できます。

 

防風

防風は発汗により風寒湿の三邪を除くと言われ、頭痛・めまい・関節痛の治療に用いられます。

 

陳皮

ウンシュウミカンの皮を乾燥したものが「陳皮(ちんぴ)」という生薬です。

中国では薬として健胃消化薬、鎮咳去痰薬とされる漢方処方に配合されています。日本では七味唐辛子の原料のひとつです。

陳皮の『陳』は「古い」という意味で、古い皮(10〜15年もの)ほど効能が高いとされています。

 

参考 生薬百選

https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/crude/

何故、若い人から順にお屠蘇を飲むのか

現在の屠蘇散には作用の激しい生薬は配合されていませんでしたが、かつての屠蘇散には大黄や烏頭が含まれていました。

 

大黄

劇的な効果から「将軍」と呼ばれた下剤。

「大黄」の画像検索結果

健胃剤や緩下剤として用います。日本薬局方に収載されている主要生薬の一つとして、健胃、胃腸炎、消化不良、便秘の他、便秘に伴う吹出物、のぼせ、痔、頭重、肌荒れ、食欲不振、腹部膨満、腸内異常発酵への適用も記載されています。

 

烏頭

一言で言うと、毒性を弱めたトリカブトです。

ブシ

去風除湿、温経止痛、風寒痺痛、関節疼痛、心腹冷痛、寒疝作痛、麻酔止痛に用いる。大毒がある。一般に炮製後に用いる。

鎮痙、鎮痛薬として、身体四肢関節の麻痺、疼痛などの回復、虚弱体質者の腹痛に応用される。また、利尿、強心薬としても応用する。

 

参考

http://dentomed.toyama-wakan.net/ja/%E7%94%9F%E8%96%AC%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%83%85%E5%A0%B1/%E9%B3%A5%E9%A0%AD/SCC000148

 

要するに、毒があるものが入っていたので、若い者が毒見をしてから家長が飲むという伝統があり、屠蘇散に毒のあるものが含まれなくなった今でもそれが引き継がれている。

※上でも述べましたが、現在の屠蘇散には毒草は含まれていません。

 

縁起物でもあり、体に良いものが含まれている屠蘇、まだ飲まれていない方も、もう飲んだ方も、何が入っているのか知ったら、飲みたくなるかな。。。

逆に飲みたくなくなるかもなぁ。。。