どうも、理系です。
息のつまりそうな突風でございます。
風の強い日は余計に寒く感じますよね。
日本海側を中心に暴風警報が出まくっている!
今日は体感温度の話でもしましょうか。
体感温度(たいかんおんど)とは、人間の肌が感じる温度の感覚を、数値に表したものである。大まかには気温であるが、実際には湿度や風速等によって影響されやすく、一般的には風が強いときほど体感温度は下がる。したがって、気温をそれらの数値で補正する形で計算される。
体感温度は、湿度に着目したミスナールの式と風速に着目したリンケの式が存在する。リンケの式によれば、風速が1m/s増すごとに体感温度は約1℃ずつ低くなる。算出方法は、気温(℃)をt、湿度(%)をh、風速(m/s)をvとして、

で求められる。
これらの式を参照すると、湿度が高くなれば体感温度は高くなり、風が強くなると体感温度が下がる。
これを見ると、エアコンと加湿器の併用というのは妥当な暖房方法だなと思う。
ちなみに、体感温度と実際の気温にどれくらい差が出るのか、本日の京都の観測データで計算してみた。
参考までに、本日の京都の体感温度を計算してみた結果、
参照データ
ここで、この二つの体感温度のギャップを埋めるために、ミスナールの体感温度に、風速のパラメータを入れた式で、湿度と風速の両方を反映した体感温度を算出するとこんな感じになる。
実際の気温はかなり高いのに、体感温度は真冬という。。。
ちゃんとあったかくするんだぞ!
ちなみに、温度差7℃以上になると、寒暖差アレルギーの原因になるからお気をつけて!
ちな、北陸(金沢)
観測データ
はい、こちらが、体感温度の計算結果。
そして午後の体感温度はほぼマイナスwww
俺、昨年の1月とか、よくこんな地で耐えれたなwww