理系だもの

コミュ障理系会社員兼バレエダンサーの日記。健康食品のガチすぎるレビューから、ニュースについての自分なりの意見を書いたりしています。ためになる記事も多分ある。理系だもの。好きなこと:バレエ・ダンス鑑賞・音楽を聴くこと(推しは奏音69さん)、嫌いなこと・人:フェミニスト・媚びること・ストレッチ

誰も読まないだろうから、新型コロナのガイドライン的な論文読んでみた

どうも、理系です。

 

なんか情報が錯綜している感があるので、コロナの分かっていることについて

 

Evidence Based Management Guideline for the COVID-19 Pandemic - Review article.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7151371/

というレビューっぽい論文を読んで、まとめてみる。

海外の論文なので、必ずしも日本に当てはまるわけではありません。

 

あまりにも、日本政府が信用ならんと言っている人が多いので、あえて海外の学術論文を選びました。

 

症状について

81%は軽症。

14%が重症(呼吸困難・30回/分以上の呼吸頻度・93%以下の血中酸素飽和度・24-48h以内の肺浸潤)。

5%が重篤(多臓器不全・敗血症)。

死亡率は1~2%

Figure 1

 

大人の発症者でよくある症状

発熱(92.8%)、咳(69.8%)、呼吸困難(34.5%)、筋肉痛(27.7%)、頭痛(7.2%)、下痢(6.1%)、鼻漏(4.0%)、のどの痛み(5.1%)、咽頭痛(17.4%)

 

小児の発症者でよくある症状

発熱、疲労、咳、鼻づまり、鼻水、下痢、頭痛

悪化すると

倦怠感、落ち着きのなさ等の全身症状

呼吸困難・チアノーゼ・食欲不振・活動低下

重篤になると

呼吸不全、敗血症によるショック、アシドーシス、凝固不全による出血

という症状が出る可能性がある。

 

あ、味覚障害については過去記事参照

www.rikeidamono.com

 

 

年齢と重症化リスク

とある臨床データによると、感染が確認されたうち85.9%が軽症で14.1%が重症化したが、年齢層を調査すると、軽症者の平均年齢が37歳に対して、重症者の平均年齢が66歳で、有意な年齢差が見られた。

 

高齢者で重症化リスクが高いというのは統計学的には間違っていない。

 

ただし、これを、若者は重症化しないととらえてはいけない。

 

予防方針

マスクについて、新型コロナの感染予防効果については臨床的には証明されていない。

 

1.感染者は家で隔離

症状のある者は1週間家に引きこもる。これにより75%の人との接触を抑えることができる。

 

2.感染者の家族も自宅待機

1とほとんど理由は同じ。家族に感染者が出た場合は同居家族がキャリアにならないように14日家に引きこもる。

 

3.Social Distanceの徹底

他の人から2m離れる。特に高齢者は周りの人から離れる。

Figure 2

この図の通り。

 

4.休校措置

 

5.手洗いの徹底

過去記事参照

www.rikeidamono.com

 

日本政府が何もしないと言っているみんな!これ、どれも政府が言ってます!

 

治療について

いつかかってもおかしくない状況なので、かかったらどんな治療を受けるかの話をしておく。

とりあえずは成人の話だけ。

 

軽症患者の場合

重篤な合併症がない場合は、自宅療養。患者は隔離され、入院が必要になるような症状の悪化が見られないかの監視、他の家族への完全防止というのが治療の主軸になる。

ただし、新生児のいる母親の場合、授乳は禁止。

 

重症患者の場合

ショック症状がなければ輸液を静脈内に入れる。

ただし、血液中の酸素濃度に常に注目し、酸素濃度の低下が見られたら、即座に酸素療法に切り替える。

 

酸素療法

患者がSARI、低酸素血症、またはショックを起こした場合は、すぐに酸素補給療法を行う。
妊娠していない成人では少なくとも90%(妊娠中の患者では92%以上)の目標SpO2に到達するように、酸素療法を5L /分で行う。(重度の呼吸困難を抱える子供は、目標SpO2が94%を超える必要がある。)
酸素療法にもかかわらず、呼吸機能が低下したり低酸素血症を起こしたりしている患者は、ARDSで見られる低酸素性呼吸不全を発症している可能性がある。→ICU行き。

Figure 5

ICUに入る目安の図があったので載せておく。

 

 

終わりに

どうでしたか。

一応4月に入ってから出た論文なのでそこそこ新しめの情報だと思います。

ICUに入る症状の目安がどれだけヤバいかとか、まぁ報道されないだろうから、一応は新情報が届けられたのかな?

あ、こんな記事読む奴は一般人じゃないって?

 

知ってた。

 

今後、研究が進み、これらの知見に新たな裏付けや反論が現れるかもしれないので、今後も注視していきたいと思います。