理系だもの

コミュ障理系会社員兼バレエダンサーの日記。健康食品のガチすぎるレビューから、ニュースについての自分なりの意見を書いたりしています。ためになる記事も多分ある。理系だもの。好きなこと:バレエ・ダンス鑑賞・音楽を聴くこと(推しは奏音69さん)、嫌いなこと・人:フェミニスト・媚びること・ストレッチ

全国のママとお子さん必見!父の日だから、「感謝」が脳に与える影響を述べてみる。

どうも、理系です。

 

今日は父の日ですので、全国のお母さん、お子さんに向けてこの記事を書いていこうと思う。

 

難しい話が無理でしたら、現役保育士YouTuberのてぃ先生の動画を見てください。

だいたいこの動画に沿って話を進めていくので、この記事を読んだ後でもご視聴願いたい。

 

 

感謝と脳

感謝することは、心、身体、人間関係のいずれにも効果があり、幸福感をもたらすといわれています。

 

脳科学的には、感謝することで、以下の脳内物質が分泌されることがわかっています。
セロトニンは、心のバランスを整える作用があるホルモンで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。
ドーパミンは、心地よい、気持ちがよい、この先いいことがあると感じると出てくるホルモンで、やる気や幸福感を生み出してくれます。
エンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれ、鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られます。
オキシトシンは、他者を優しくしたり、思いやると分泌され、温かく幸せな気持ちになります。また、ストレスを抑えたり、自律神経を整えたり、血糖値や血圧をコントロールしたり、免疫力アップなどの効果があります。

 

まとめると、感謝という感情は脳をハッピーでリラックスした状態にしてくれるってことです。

 

しかし、ただ単に「ありがとう」の五文字を言ってもこの脳の機構は動きません。

 

そのため、お子さんに「ありがとうと言いなさい」と言って「ありがとう」と言わせても、感謝による幸福感をお子さんに味わってもらうことはできません。

更に、これを繰り返して、お子さんが「ありがとう」と言える子供になったとしても、心からの「ありがとう」ではなく、義務感(ママに怒られたくないからなどの感情)から「ありがとう」と言っているので、感謝することの幸せを理解できません。

 

私が小学生だった時に「ありがとう」と話しかけた水は腐らないとか言う胡散臭い話をする人が教員にいましたが、こんな胡散臭い話をするくらいなら、脳や健康への影響を言った方が、子供からの鋭い指摘に困惑することもないだろうに。。。

 

じゃあ、どうするのか

感情が先か、脳内物質の放出が先かというのは、鶏と卵論なのでまだ明らかになっていません。

ただ、感謝という感情と、上に述べた脳内物質には関連があることは確かなので、お子さんに感謝という感情に近い状況を作ってやり、感謝という感情になりやすくしてあげるという作戦がいいのではないかと思います。

 

具体的には、ノンストレス(セロトニン)でハッピー(ドパミン・エンドルフィン)で、親近感のある(オキシトシン)状況を作ると、感謝した時と近い脳の状態を作ることができ、「ありがとう」という行動に繋がりやすいのではないかと考えられます。

 

実際の子供で考えてみても、初対面の人やあまり頻繁に会わない人には人見知り(セロトニンの効果を打ち消す緊張という感情)が勝ってしまって、普段は言えることも言えなくなってしまうというのは容易に想像できると思います。

 

でも、子供が、他人に感謝すべき状況で、自分にしか目が行っていなかったら、意味がありません。

ここは大人の力を借りなければなりません。

 

他人に感謝すべき状況で、お子さんに「うまくいったのはすごい」とか「もらえてよかったね」とまずお子さんを褒めたり喜ばせてください。

そのうえで、「これがもらえたのはね。パパが毎日働いてお金を稼いでいるからだよ」というように、今お子さんが感じている幸福というのが、自分だけでなく他人の力によっても成り立っているということに目を向かせます。

ここまでの段階を踏んでようやく「ありがとうって言おうか」という提案をしてOKです。

 

この多段階を踏むことにより、「ありがとうという言葉を発する」ことに対してストレスなどのマイナスの感情を感じることがなくなるので、本心から「ありがとう」が言える子供になります。

また、そのお子さんにとって、ありがとうというワードに関連したマイナスの感情がないため、他人にもありがとうと言われるような行動をしやすくなるかもしれませんね。

 

今日は父の日、全国のパパへの感謝を伝える日だからこそ、お子さんもママも、心からの感謝の言葉を述べて、ハッピーになりましょう!

 

参考

Counting blessings versus burdents:An Experimental Investigation of Gratitude and Subjective Well-Being in Daily Life

Madhuleena Chowdhury、The Neuroscience of Gratitude and How It Affects Anxiety & Grief

Jack Kornfield、Meditation on Gratitude and Joy