どうも、理系です。
サボってすみませんでした。
復帰一発目はそこまで重くない内容でキンブレの話でもしようと思う。
あ、キンブレっていうのは、ライブでよくオタクが振っているペンライトです。
ご存知の方もいらっしゃるだろうが、俺はRABというオタクダンサーチームを応援している。
昨日、RABのワンマンライブがあったため、配信参加の俺は以前購入した公式のペンライトを片手にモニター越しで観ていた。
で、開演前に久しぶりにペンライトをカチカチしていたら、どうも紫が付かない…白がなんか暗い…他の色はちゃんとつくのに…
焦った俺は知恵袋先生に尋ねてみると、どうやらそれは電池消耗によるものらしい。
私はメンバーの誰かをご贔屓にしているわけではないが、流石にソロで白や紫のお方の色がつけれないのは申し訳ないと思い、そそくさと電池交換をした。
で、ここで疑問が生じる、何故同じ電池残量で光る色と光らない色が出るのかということである。
複数色を変えられるタイプのペンライトは、変えることのできる色の数だけLED電球が入っているのではなく、原色の光を混ぜることにより、様々な色に光るのである。
原理は、これ
これを考えた時、白色というのは、光の三原色全てを混ぜた色と言うことで、三原色全ての色の電球を光らせなければ、白色に光らせることができない。
一方で、赤色に光らせる時は、赤の電球のみを光らせればいい。
3つの電球を光らせる場合と1つの電球を光らせる場合、同じ明るさに光らせたとすれば、消費する電力が大きいのは3つの電球を光らせた場合である。
(明るさ(電流)が同じ時、電球(抵抗)が3倍になると、電源の電圧は3倍になるので、消費電力は3倍になる)
この原理で考えると、白の光の消費電力がおそらくキンブレの色の中で最も消費電力が多く、最も電池消耗が速いと予想できる。
実際に各色の発光に必要な電力を反映したデータがあったので貼っておく。
本当に白がトップだった。
そして、一番少ないのが青だった。
そして、全体的な傾向として明るめの色と中間色は消費電力が多く、原色は少ないという結果になっている。
つまり、キンブレを電池交換せずに使い続けたら、最後には青しか光らなくなるということである。
そのため、以前のライブで購入したペンライトを確認せずに持っていったら、推しの色が光らない(もしくは暗い)という悲劇を白推しは起こしやすい。
ということで、全国の白推しのみんな!ライブで電池式ペンライトを持っていく場合は、必ず推しの色が点灯するかどうかを事前に確認することをおすすめする。
推しの色に違和感を感じたら、すぐに電池交換を行うこと。このとき、説明書にならい、電池を全て変えること。
また、確認時に色が大丈夫でも心配であれば、単4電池を持ち歩くことをおすすめする。